雑記帳
2018/09/30 (Sun)
高機能だけどシンプルなWin用テキストエディタ「Mery」を、よりシンプルに、そして見た目重視で使うための設定方法をなるべくシンプルに紹介します。メモ帳じゃ物足りないけどテキストエディタは専門的っぽくて手が出しづらい…そんな人向けです。

■ インストール
公式サイトからダウンロードしてインストールまたは解凍します。
32ビット版or64ビット版はご自分のOSに合ったほう、インストーラ版orZip版はお好きなほうで。意味がわからなければどちらも前者でいいです。
(ついでにここにあるマテリアルカラーアイコンも好みなら入れます)
Meryを起動して、テキトーなテキストファイルを開いてみてください。
初期設定での画面はこんな感じです。…イマイチですね。
■ フォントと色の設定
テキストエディタの見た目は大事です。とりあえずはツール→オプション→表示タブで、フォントと通常の文字色・背景色を変えましょう。行間の設定は基本タブの中にあります。他は気になった時に設定すればいいです。

色の設定はデフォルトで入っているテーマやこちらで紹介されているテーマにしてから微調整したほうがラクです(普通のテキストファイルはサンプルのようにカラフルにはなりませんが)。
背景画像も設定できるので痛仕様も可能!
フォント探しの旅に出るのもオススメです。フォントファイルをMeryフォルダの中のFontsフォルダに入れればインストールせずに使えるので気軽に試せます。いろいろ試してお気に入りのフォントを見つけましょう。
■ フォントの調整
文字がガタガタに見える場合は、詳細ボタンからDirectWriteを有効にして調整すると綺麗に表示されます。レンダリングモードをNaturalSymmetricにして、ガンマ値やコントラスト値を動かしてみてください(文字よりも背景のほうが濃い色だとサンプルとは逆に見えます)。

左がデフォルト、右がDirectWriteで調整したものです。
■ 表示の設定
表示メニューからは行番号やルーラー(上の目盛)などを非表示にしたり、ツールバーのカスタマイズができます。ツールメニューからは右クリックメニューのカスタマイズもできます。
■ さあ使おう
専門的なファイルを扱うのでなければ、これぐらいの画面で始めればいいと思います。こういうことがしたいという具体的な目的ができたら機能を表示させたり入れたりしましょう。
■ その他の機能
Meryには便利な機能がいろいろあるんですが、あれこれ紹介すると長くなるしこの記事の趣旨から外れるので割愛します(画像でほんのちょっとだけ…)。
さらに、公式Wikiなどで公開されているプラグインやマクロを入れることで機能を追加することができます。たとえばいつも同じファイルを使うなら、「お気に入り」プラグインや「終了時状態保持・復元」マクロがいいですね(※後者はVer.2.6.15で同様の機能が追加されました)。
■ メインで使うなら
テキストファイルをクリックしたときにメモ帳ではなくMeryで開くように関連付けをしておきましょう。テキストファイルを右クリック→プロパティでプログラムのところがメモ帳になっていると思うので、変更ボタンでMery.exeを選択します。
公式Wikiにあるのは安定している正式版ですが、公式ブログでは最新のベータ版が随時公開されています。使いたい新機能があれば更新するのもいいと思います。
それでは、自分好みにカスタマイズして楽しく使ってくださいね。
公式サイトからダウンロードしてインストールまたは解凍します。
32ビット版or64ビット版はご自分のOSに合ったほう、インストーラ版orZip版はお好きなほうで。意味がわからなければどちらも前者でいいです。
(ついでにここにあるマテリアルカラーアイコンも好みなら入れます)
Meryを起動して、テキトーなテキストファイルを開いてみてください。
初期設定での画面はこんな感じです。…イマイチですね。

■ フォントと色の設定
テキストエディタの見た目は大事です。とりあえずはツール→オプション→表示タブで、フォントと通常の文字色・背景色を変えましょう。行間の設定は基本タブの中にあります。他は気になった時に設定すればいいです。

色の設定はデフォルトで入っているテーマやこちらで紹介されているテーマにしてから微調整したほうがラクです(普通のテキストファイルはサンプルのようにカラフルにはなりませんが)。
背景画像も設定できるので痛仕様も可能!
フォント探しの旅に出るのもオススメです。フォントファイルをMeryフォルダの中のFontsフォルダに入れればインストールせずに使えるので気軽に試せます。いろいろ試してお気に入りのフォントを見つけましょう。
■ フォントの調整
文字がガタガタに見える場合は、詳細ボタンからDirectWriteを有効にして調整すると綺麗に表示されます。レンダリングモードをNaturalSymmetricにして、ガンマ値やコントラスト値を動かしてみてください(文字よりも背景のほうが濃い色だとサンプルとは逆に見えます)。

左がデフォルト、右がDirectWriteで調整したものです。

■ 表示の設定
表示メニューからは行番号やルーラー(上の目盛)などを非表示にしたり、ツールバーのカスタマイズができます。ツールメニューからは右クリックメニューのカスタマイズもできます。

■ さあ使おう
専門的なファイルを扱うのでなければ、これぐらいの画面で始めればいいと思います。こういうことがしたいという具体的な目的ができたら機能を表示させたり入れたりしましょう。

■ その他の機能
Meryには便利な機能がいろいろあるんですが、あれこれ紹介すると長くなるしこの記事の趣旨から外れるので割愛します(画像でほんのちょっとだけ…)。
さらに、公式Wikiなどで公開されているプラグインやマクロを入れることで機能を追加することができます。たとえばいつも同じファイルを使うなら、「お気に入り」プラグインや「終了時状態保持・復元」マクロがいいですね(※後者はVer.2.6.15で同様の機能が追加されました)。
■ メインで使うなら
テキストファイルをクリックしたときにメモ帳ではなくMeryで開くように関連付けをしておきましょう。テキストファイルを右クリック→プロパティでプログラムのところがメモ帳になっていると思うので、変更ボタンでMery.exeを選択します。
公式Wikiにあるのは安定している正式版ですが、公式ブログでは最新のベータ版が随時公開されています。使いたい新機能があれば更新するのもいいと思います。
それでは、自分好みにカスタマイズして楽しく使ってくださいね。